MISSION

“作る人”を、創る。

人口問題と食料生産は、
気候温暖化と密接に結びついています。
世界の人口増加に合わせた農業の大型化は、
ますます温暖化を進めていきます。

“食べる人”を”作る人”へ。
“空いた場所”を”作る場所”へ。

TMDは、Sustainable Foods Suppliers™。
循環型の持続可能な食糧生産体制の構築を目指して
極小の結果を極大の成果へと繋いでいきます。


人類と食料の歴史
MISSIONの達成による未来

VISION

“1億総兼業農家社会”へ

そして世界へ…

“1億総兼業農家社会”へ

江戸時代の長屋の家賃は、びっくりするほど安かったと言います。
大家さんが住人の排泄物を郊外の農家に肥料として売る契約をしていたからです。

江戸の中心部では商業を。
郊外では、野菜を作り江戸中心部へ運ぶ。
煌びやかなな江戸の文化は、こんな循環型社会が生み出していたのです。

食べるだけじゃなく、農産物を作ることに参加する。
ひとりとひとりが”作る人”になる。

日本の1億人が”兼業農家”になれたなら
この地球の温暖化を抑制するだけではなく
世界規模の循環型社会実現の一歩になるはずです。

生きるためのエネルギーは宇宙に充満しています。
その恩恵を受けるための極小のトライアルを極大の規模まで広げる夢を追い続けます。

VALUE

空いたスペースを畑に。

“食と農”の距離が縮まると
食料の廃棄量が減る。
物流にかかる温暖化ガスの排出が減る。

TMDがはじめる農業は、マイクロ・ファーム™。
空いた部屋、空いたビル、空いたスペースを畑にする。
誰もが簡単に”作る人”になれる農業です。

人口増加と食料生産と土地利用の矛盾を一挙に解決するシステムを開発しています。

空きスペースで食料生産を行うことで、農地の無駄な開墾を減らし、農地そのものをCO2吸収源へと転用していくことを目指します。


MICRO FARM™

マイクロファーム展開イメージ

Micro Farm™ Platformで栽培管理を一元化

想い

農業生産の”矛盾”をビジネスで解決したい!!

空いたスペースを畑に。

①アグリベンチャーに転職した動機
~食料供給への危機感~

2007年。世界的な人口増加の背景や温暖化の話題が取り沙汰される中、食料自給率が低く、農業従事者の超高年齢化という日本の現実を知る。
仮に異常気象などが続いた時に食料を輸入する経済力があっても、輸入できない可能性もあるのでは?という危機感をつのらせ、アグリベンチャーに転職。

②アグリベンチャーで気づいたこと
~現代のフードシステムへの疑問~

大分でサツマイモの露地栽培、トマトの施設栽培、ピーマンのトンネル栽培のノウハウ体系化に取り組む。
北海道では、馬鈴薯とトウモロコシの大規模農業を経験。
前日と品質が変わらない作物が、他の地域からの大量出荷の影響で、翌日には1/3の価格になる経験をする。
流通の厳しい現実を目の当たりにする中で、現在の工業型の大規模農業を続けることは、環境負荷が高く、持続可能な農業ではないということを知る。

③不耕起栽培をして気づいたこと
~人口増加・気候変動への不適合~

アグリベンチャー離職後の10年間、多品種での不耕起栽培に取り組む。
不耕起栽培は、持続可能な農業だが、世界の人口増加に対応しきれないこと、気候変動による天候不順や気象災害による不作・凶作からは避けられないことを知る。

人口増加と食料生産と土地利用の矛盾を解決する方法を模索し続け、SFS事業の着想を得る

パートナー

Micro Farm™ Platformにご協力いただいているパートナー

髙野 敦 教授

アドバイザー

Adviser

髙野 敦 教授

Takano Atsushi

リンク

神奈川大学工学部・機械工学科

神奈川大学工学部・機械工学科 高野敦教授より学術指導を受けることとなりました。